ぼくがツーリングドームSTを購入したのは、2023年3月のことです。
つまりまだ冬を経験していません。
でもこのコールマンのテントで冬キャンプをする気マンマンです。
そして今のところの考えでは、まちがいなく余裕でいけるはずと思ってます。
なぜそう言い切れるのか?
その理由はインナーテントの作りにあります。
というのもツーリングドームSTって、インナーテントがメッシュじゃないんですよ。
ほら、ね。
出入り口をメッシュにもできるし、フルクローズにもできるのですよ。
この仕様が冬キャンプのキモなのです。
というのも、
このサイズのテントだとインナーテントがメッシュ仕様というのが多いです。
夏場はそれでいい。
風が抜けたほうが涼しいですからね。
しかし冬は逆。
風が抜けると寒いのです。
しかも、暖気がたまらないのでずっと寒い。
これは自己責任ですけど、冬キャンプだとなにかしらの暖房器具をつかうこともあります。
そのときにあたたかい空気がテント内にとどまる必要があります。
ツーリングドームSTのインナーテントはそこらへんが自由自在なのです。
フルクローズであたたかくもできるし、メッシュにして換気をすることも簡単。
このあたりの使い勝手がいいのです。
ちなみに冬に使えるテントの仕様として、スカートというものがあります。
フライシートの裾に付いた布ですね。
これで冷たい風が吹き込むのを防げるので、幕内をあたためやすいですよ、と。
たしかにあったらあったで、便利なものではあります。
ただ、どうしても欲しければ、自作して付ければいいのです。
100均のブルーシートを切ってクリップで留めればOKです。
個人的には結露のことを考えると、マストな仕様とも思っていませんがね。
でもインナーテントの仕様はどうしようもありません。
そもそもの話をすると、テントなんて布切れ1枚をへだててほぼ外なわけです。
だからどれだけ冬にいいと言われるテントでも寒さはそれほど変わりません。
じゃあ冬用のテントは何がちがうのかと言うと、暖房を使った時の使い勝手がちがうのです。
大きめのテントで使われるのは、石油ストーブや薪ストーブ。
小型のテントであればCB缶やOD缶のガスを使ったストーブがあります。
冬ソロで使っているBRSのやつ。
こういった暖房器具を使ってテント内をあたためるときに、スカートで気密性を上げられるとか、結露しにくい生地であることが冬用のテントということなのです。
ちなみに幕内は人がそこにいるだけでも空気があたたまります。
ツーリングドームSTくらいのサイズだと、前室で煮炊きをするだけでもそれなりにあたたまります。
そのときに大事なのは暖気を逃がさないことなわけです。
そういう意味でツーリングドームSTのインナーテントは、風が吹き込むのを防ぎ、あたたかい空気を逃がしません。
だから冬でもいけるのです。
あ、もちろん冬用のシュラフとマットが必須なのは言うまでもないですよ!
とりあえず今シーズン使い倒してみて、実際の使い心地がどうだったかをまた書きたいと思います。
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