2024年2月某日。
ツーリングドームSTで冬キャンプをしてきました。
千葉県・君津市の稲ヶ崎オートキャンプ場。
当日の気温は夜で5度、一番冷え込んだ朝方で0度くらいだと思います。
実際にツーリングドームSTでの冬キャンプはどうだったのか。
ハッキリ言って、余裕でした。
ツーリングドームSTはフライシートと地面とのすき間がありますから、それなりにテント内に外気が入ってきます。
でもインナーテントのなかにいれば、それほど寒さを感じることはありません。
煮炊きするだけで暖かくなりますし、コンパクトストーブをつけたらあっという間にあたたまります。
このへんはすべて予想通りでした。
ただひとつだけ想像以上だったことがあります。
それは 結露 です。
ツーリングドームST、めちゃくちゃ結露します。
幕内で過ごしているとフライシートの内側はびっしょりになります。
ただこれは煮炊きもしているし、ストーブもつけていますから、想定の範囲内です。
インナーテントの中が結露するわけではありませんから、そのなかで過ごしている分には濡れる心配もありませんし、いたって快適でした。
が、想定を超えてきたのは、朝起きた時。
インナーテントの内側も結露しまくりでした。
少しでもテントを揺らそうものなら、水滴がおちてくるんじゃないかってレベル。
もしかしたらそういうこともあり得ると考えて、真ん中に寝ていて正解でした。
端に寄っていたら、かなり濡れていただろうなと。
もっともこれは気密性の高さの証明でもあります。
暖気を逃さなかったってことですからね。
しっかりガイロープも張って、できるだけ空気の循環を促すようにしていましたが、そうすることでフライシート内部の気温が下がりますから、インナーテントの結露はいたしかたありません。
となれば、結露ありきで準備するしかない。
そこで2つの対策を思いつきました。
・シュラフが壁に触れないように真ん中に寝る
・結露を拭くタオルを用意しておく
もちろんシュラフに防水性がないのであれば、シュラフカバーは必須です。
化繊ならまだしも、ダウンシュラフは濡れると保温性が一気に失われますからね。
この結露対策さえしておけば、ツーリングドームSTでの冬キャンプはおそるるにたらずです。
そうそう、ひとつ裏ワザを見つけました。
インナーテントのドアをひざ掛けにする
は?
って感じですかね。
たしかに言葉だけだとわかりにくいかもしれませんね。
そんなこともあろうかと、ちゃんと写真を撮ってきました。
はい、これです。
どういうことかわかりましたよね。
これ、めっちゃあったかいです。
一度だまされたと思ってやってみてください。
びっくりしますよ。
ひざ掛けいらねえじゃん、ってね。
というわけで、ツーリングドームでの冬キャンプ。
結露対策さえすれば、ぬくぬくしながら快適に過ごすことができることがわかりました。
さて、次はどこへいきましょうかね。
【Amazon】ツーリングドームST(公式カラー)
【楽天】ツーリングドームST(公式カラー)
【Amazon】ツーリングドームST(Amazon限定オリーブ)
【Amazon】ツーリングドームST(Amazon限定アッシュ)
コメント