キャンプ場を明るく照らすランタン。
ソロキャンプであれば、そんなに大きいものは必要ありません。
できるだけ小さく、明るく、充電の持ちがいいのがいい。
そんな条件を満たしたものを探していくと、やはりGOAL ZERO(ゴールゼロ)のライトハウスマイクロにいきつきます。
もうね、必要十分という意味で言えば、これ以上は特に何も望むものはないなってなります。
もはやゴールゼロ以外はすべてロマン枠と言ってもいい。
それくらいあらゆるランタンの存在価値を根底から揺るがせ、登場からずいぶん経っているにもかかわらず、いまだにキング・オブ・小型LEDランタンの座に君臨している存在です。
まずはこのデザイン。
そして手に持った時にしっくりくる大きさと重さ。
じつに絶妙だなあと感心します。
ゴールゼロを使い始めて、小さいは正義だと思いました。
だって以前はこんな感じだったのが
こうなりましたからね。
省スペース&ライトウェイト。
小さくて軽い。
つまり、最高です。
でね、たった今、軽いって言いましたけど、
こういうモノはあんまり軽すぎてもダメだと思うんですね。
チープで安っぽい感じがしてしまうといけない。
所有している充実感を感じたい。
たぶんそういう方が多いでしょ。
だからただ軽ければいいってものでもない。
いい感じの適度な重さが必要なのです。
しっかりと持っていることを実感できる重さ。
その点、ゴールゼロのライトハウスマイクロには所有欲を満たしてくれる重さがあります。
そしてランタンといえば、何よりも明るさが大事です。
ライトハウスマイクロの明るさは、カタログ値で150ルーメン。
一般的にソロキャンプに必要な明るさは150~200ルーメンと言われていますから、ちょうどいい明るさなんですね。
数値的には。
というのも、体感的にはずいぶんと違っていて、ワタクシがはじめてつかった時に思ったのは
「まぶしッ!」
でした。
光源をモロに見てしまったんですけど、マジで目がつぶれるかと思いました。
それくらい明るい。
だからとりあえず1個持っていることによる安心感っていうのはハンパないです。
どうにかなるだろ、って気にさせてくれます。
じゃあ1個あれば十分かというと、じつはそんなことはなくて、このサイズのランタンを使っている人は大体2個~3個使いしている人がほとんどです。
かくいう自分も大体3つくらい持っていきますね。
ゴールゼロでそろえる必要は全然ないですけど、小型LEDランタンの複数使いはデフォルトだと思ったほうがいいです。
最後に充電の持ちについても触れておきましょう。
カタログ値では「明るさの設定により7時間~170時間」とものすごく幅があるのですが、実際のところはどうなのか?
おそらくこの通りです(笑)
試したわけではないですが、いつもMAXで大体一晩は持つ感じなので。
そして中くらいの明るさでは全然充電が減る気配がなかったので。
だから、明るさ調節すれば3泊くらいは全然いけるでしょうね。
試したことはないですけど。
とりあえず不満に感じることはないと思いますよ。
シェードやグリップをつけたり、アンバー化したり。
カスタムの幅が広いのもゴールゼロの魅力です。
自分好みのモノを作り上げていく過程は、とても楽しい。
と言っても、ワタクシはそんなにカスタムしていないですけどね。
楽しもうと思えば、とことん楽しめる。
そういう懐の広さがあるっていうだけで十分です。
この記事を書いている時点での現行品は「ライトハウスマイクロフラッシュ」と「ライトハウスマイクロチャージ」の2種類。
どちらを選んでも使い勝手がいいのは保証します。
半額でなんちゃってを買うのもアリですけど、オリジンにこだわりたい人はゴールゼロ一択です。
※2024年10月現在、マイクロフラッシュが品薄です。チャージに一本化する予定? フラッシュの方が好みという方は急いだほうがいいかもです。
GOAL ZERO LIGHTHOUSE MICRO FLASH
ゴールゼロライトハウスマイクロフラッシュ
GOAL ZERO LIGHTHOUSE MICRO CHARGE
ゴールゼロライトハウスマイクロチャージ
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